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神棚について

昨今では、家に神棚を供えているのは稀でしょう。
神棚はいわば出張神社です。
江戸時代中期頃より、各家々に神棚を置く風趣が盛んとなり明治以降、道場にも置かれるようになりました。
そういう意味で、道場に神棚を置くのは比較的新しい風習のようです。

現在も多くの道場に神棚が設置されています。
先の述べた通り、神棚は簡易の神社です。
神社の神様をお招きする、いわば仮設神社です。

神社では、祭殿に対してお尻を向けないというのが重要なことです。
そこは祀る神様がいらっしゃる場所だからです。
これは神棚も同じです。

もちろん練習中は動きがあるので、完全にそれを守るのは難しいことです。
しかし普段は注意しなければなりません。
また、祭壇も神棚も、むやみに写真やビデオで撮影するのはタブーとされます。
(これはそれぞれの神社で考え方がありますから絶対ではありませんが)

しかし現在では日本人でもこうした考え方を知らない人が多く、道場でもそうしたことを守られていないのか、神棚を背にした記念写真をネットで見かけることも少なくありません。
もちろん私たちは神職ではありませんが、そのあたりは知って守っていくべきものだと思います。
そうでなければ、そもそも神棚を設置すべきではないでしょう。

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