記事一覧

置き刀について

 天心流兵法では武家礼法に則った「置き刀」(おきがたな)と称する作法よりの技法を伝えております。 これは文字通り座った時に刀を置く事を示します。 古くは休太刀(やすめだち)と称しました。 この置き様については細かく教えが御座います。 武士が大刀を帯びたまま屋内に入るという事は、基本的に稀なケースです。 (※1) 自宅の場合でも、軒先や玄関にて大刀を脱刀(刀を外す事)してから上がります。 訪問先の場合...

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天心流の現代史

先代、天心先生の時代の天心流を天心流の現代史として紐解く天心流ラジオ出張版です。これまでの天心流現代史について、天心流兵法 第十世師家 鍬海政雲が入門してから明らかになっていく過程を通じて記憶だよりに語った一時間半の内容です。あまりに長いため、三部構成にして三夜連続でお送りします。★第一部 先代と天心先生、十世入門後のお話★第二部 広報活動、先代のお話、天心流活動禁止令!?★第三部 伝書についてのお話...

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鯉口の切り方について②

 さて、よくわからない豆知識などで記事が終わってしまった前回に引き続き、「鯉口の切り方について②」です。 ちなみに前回の記事はこちらです。鯉口の切り方について①http://tenshinryu.blog.fc2.com/blog-entry-150.html ここからようやく本題になります。 往時の武士は雪隠や湯浴みなど特別な場合を除いては、床に入るまで刀をその身から離しませんでした。 そのためちょっとした所作で誤って鞘から刀身が抜け落ちないよう...

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鯉口の切り方について①

 鯉口(こいぐち)とは、刀の鞘の口の事です。 「こいぐち」とも「こいくち」とも訓まれるようですが、武術の世界では比較的「こいぐち」と訓まれる事が多いように思います。 天心流兵法でも「こいぐち」を用いております。 鯉が口を開ている姿に似ているので、そのように呼ばれております。↑鯉口・Google画像検索「鯉の口」※魚や鯉の苦手な方は開かないで下さい いかがでしょうか? 似ておりますでしょうか? 断固似ていな...

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天心流兵法合宿

 天心流兵法では年に一回、二泊三日の合宿を行なっております。 普段は出来ない稽古も含めてみっちり行います。 今回はその様子をご紹介致します。■ 平成二十四年度 天心流兵法合宿 例年7月に開催しておりましたが、昨年は靖國神社みたま祭りの奉納演武が連休に重なり、また韓国の演武への参加などもあり11月と遅めの開催となり、また連休がなく一泊二日の短い合宿となりました。 場所は二年続けて御岳山、宿坊丸山荘さんに...

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